eBay 英語画面 日本語訳 My eBay 編 【個人輸出】
eBay 貿易家 のり です。
今回は eBay の画面の見方について解説します。
英語の画面を一つ一つ、日本語に直しながら My eBay というよく使う画面を解説していきます。
苦手な英語の画面が、怖がらなくても大丈夫になります。
どこに何があるのか、設定で変更すべきところはどこなのか、わかるようになります！
＊このブログ内の画像はワンクリックで拡大できます。
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目次
eBay 画面は英語表記
ebay.com はアメリカのサイトなので、画面が英語です。
『英語、見たくない』と思う方もいると思います。
私自身も初心者の頃は相当抵抗がありました。
これから解説する eBay の画面というのは、実は日本のメルカリやヤフオクと作りが似ています。
eBay が最初にできてそれを模倣して、ヤフオクやメルカリができたという背景があります。
左側のメニューの画面が英語になっている、ヤフオクで言ったらマイオークションの画面が該当しているということです。ウォッチリストも eBay も全く同じ言葉が出てきます。
日本のメルカリヤフオクが使えれば、基本的な機能は似ていますので eBay もできるようになると思います。
My eBay は3種類
eBay にログインすると右上に My eBay があります。
My eBay は3種類あります。
・Activity （アクティビティ） ・Message （メッセージ） ・Account （アカウント）
① Activity
日本語に直訳すると『活動』そういった意味です。
購入履歴をみることができます。
Recently viewed
最近見たものという意味です。
こちらはクリックしたものが入るようになっています。
少し前にクリックして見たものを、もう一度見たい時はこちらを使うと便利です。
Bids/Offers
eBay は、即決価格とオークションの2パターンの販売形式があります。
ここで、オークションで入札中・価格交渉したもの・落札できなかった商品の履歴をみることができます。
Purchase history
過去3年の購入履歴が、確認できます。
eBay の最初に買うものということで動画があります。
よろしければ、参考になさってください。
1点も購入していない場合は Purchase history はこのような画面が出ます。
Watching
メルカリで言う『いいね』した商品といった意味です。
商品をクリックしたときに Add to Watchlist をクリックすると、Watchlist に載ってきます。
買いたいけど迷っているものや『必要ないけど将来買おうかなー』と思っているアイテムに、Watchをつけておくとリストに一覧になるので便利です。
Watchlist に入れたことは、出品者側からもわかります。
出品者は Watchlistに 登録した購入検討中の人に、値引きのオファー（価格交渉）を送ることができます。
オファーが来るかもしれないので、そういう意味でも欲しいものを Watchlist に
入れておくことはいいかもしれません。
Saved searches
保存したリサーチ、検索リストのことです。
Save this search をクリックすると、キーワードなど検索条件ごとそのリサーチを保存することができます。よく使う重要な機能です。
Saved seller
保存した販売者という意味です。
商品をクリックすると、セラーの ID も載っています。
参考にしたいセラーがいた場合は Save this Seller をクリックして、セラーを保存してください。
これもよく使う機能です。
保存したセラーはこのように表示されます。
② Message
メッセージは、お客さんのメッセージや eBay からの連絡が来るところです。
セキュリティ保護された email を送受信できます。
登録した email アドレスに eBay からメッセージが届いた時は、My eBay の Message にも同じものが届きます。
メッセージが偽物ではないという証明です。
③ Account
ここでアカウント情報の確認と変更ができます。
支払いの情報等も確認できます。
Personal info
Business Info
ユーザーネーム・アカウントタイプ・連絡先情報が確認できます。
email アドレス・電話番号を変えた等、こちらから編集をして更新できます。
Sign in and security
パスワード・秘密の質問・2段階認証などの設定や編集ができます。
Addresses
住所・支払い・配送先・返品先の設定です。
発送代行会社の住所ではなくご自宅の住所で大丈夫だとは思いますが、念の為確認をしてください。
Return address は、返品があった場合の返送先の住所です。
アカウントを作りたての場合は特に登録されていません。
アメリカに販売した商品が返品になってしまい、アメリカの発送の外注さんの住所に送ってもらってそこからまた日本に戻してもらう。
あるいはそのアメリカの外注さんから再販して、次のお客さんに送ってもらうというような場合には必要になってきます。
Add で追加できます。
Feedback
フィードバック（評価）です。
アカウントを作りたてで何も評価がないと、このような画面になります。
Request your eBay date
ここは結構重要です。
トランザクションレポート（取引のレポート）のデータファイルのダウンロードをリクエストできます。
販売の履歴・購入の履歴・評価の履歴など、知りたい項目にチェックを入れて Send Request をクリックします。
Selling
Seller dashboard
販売者としての成績という意味です。
まだ何も販売していないアカウントに関しては、画面のように出ます。
ebay.co.jp セラーレベル（Seller level）について
Seller account
販売者のアカウント状況や、売上等がこちらで見れます。
手数料・支払い方法・ eBay で利用中のサービス費用等も確認できます。
Manage Communications with buyers
バイヤーとのコミュニケーションの設定の管理画面です。
特に変更しなくても良いですが……
『 If your hasn’t paid after a couple days 』
（もしあなたのバイヤーが数日経っても支払わなかった場合どうしますか）
この設定にはチェックを入れておいた方が良いです。
チェックを入れておくと、お支払いのないバイヤーに対してリマインドが飛ぶという設定です。
Subscriptions
ストアの定期購読という項目です。
ストアというのは『イーベイの中に自分のお店を出店する』というイメージで OK です。
Time away
休暇の設定です。
お盆・ゴールデンウィーク・年末年始など、ちょっとセラーとしての活動をお休みしたいときなどあると思います。
ここで設定をしておくと、リスティングページに表示されてハンドリングタイムの自動延長などができます。
ebay.co.jp 長期休暇の前にeBayカレンダーとTime Away設定について学ぼう
Applications
eBay をより便利に使うツールの一覧などが載っています。
ここに掲載されているからといって、導入しないといけないものはありません。
Business policies
出品する前に
・配送のルール（シッピングポリシー）
・返品のルール（リターンポリシー）
・支払いのルール（ペイメントポリシー）など、
販売に関するポリシーの設定ができます。
eBay 輸出を始めたての方が、トラブルなく販売できるビジネスポリシーの設定に関してはこちらの動画でお伝えしています。
Shipping preferences
配送に関して、より細かな設定ができます。
いくつか気になるところがあるので順に解説していきます。
① Global Shipping Program No でOK
Global Shipping Program とは？ ebay. com に出品 → 売れたらアメリカの配送センターに送る → そこから全世界へ配達されるサービスのこと
日本人セラーは、日本からヨーロッパやオーストラリアなどに直接送る配送が一般的です。アメリカを経由するこのプログラムを使うことはほとんどないと思います。
日本人にとっては、購入のみ利用することがあるかもしれません。
例えば……
アメリカ人のセラーが ebay. com に出品していて、日本を発送除外にして買えないアイテムがあります。
そのセラーがプログラムに参加していた場合は、購入できる可能性がある、というような場合です。
② Allow combined payments and shipping
複数の注文を、まとめて支払いまとめて発送する事を OK にするという設定です。
Edit のところをクリックすることによって、チェックを入れたり外したりして設定することができます。
初期段階ではチェックはなくていいと思います。
eBay への理解が深まり、自分のスタイルが確立してきた段階で再度考えてください。
③ Always ask buyer for phone number
『いつもバイヤーの電話番号を要求する』という設定ですが、どちらかといえば Yes を推奨します。
商品の配送時に現地の配送員さんが、電話をかけたりという対応も可能性とし
てはあります。
電話番号を要求しておくと、よりトラブルが防げるのではないかなと思います。
Selling preferences
販売の設定です。
初期の段階では、特に変更するところはありません。
日本語に直訳すると『在庫がなくなった時に出品をアクティブに保つ』という意味です。
ちょっと分かりにくいですね。
例えば……
ある新品の商品の在庫を10個持っていて、販売していたとします。
10個全部が売り切れたら、その出品ページは出品中ではなくなります。
同じ商品を販売したい時は、再度出品することになります。
出品をアクティブに保つ設定をしておくと、再出品ではなくその出品ページをそのまま使って販売を継続できます。
このような販売手法を eBay では「Soldを積む」といいます。
Sold を積んでいると検索上位になりやすい傾向があるようです。
この商品は、79sold とあります。
「過去このページで79個販売していますよ」という実績が書いてあります。
これが Sold を積んでいるということです。
Payment infomation
支払いの情報です。
登録した、ペイオニアやクレジットカードの情報が見れるようになっています。
Donation Preferences
寄付の設定です。
eBay には売上金を寄付するという設定があります。
出品画面の Make a donation にチェックを入れると、売上金の何パーセント
かを選んで寄付をするという設定ができます。
Account preferences
アカウントの設定です。
Permissions
『許可』という意味です。分かりやすくいうと外注さんの権限の許可ですね。
eBay は一人でも運営できますが出品や、リサーチを手伝ってもらうとより効率化できます。
Advertising preferences
広告表示の設定です。
ここは特に変更するところや、詳しく見るところはありません。
Communication preferences
コミュニケーションの設定です。
出品完了時にメールをするという設定です。
おそらく初期段階では、このセリングアクティビティの項目は全部チェックが入っていると思います。
今後たくさん出品するようになると、出品完了のメールがメールボックスを占領してしまう事態になりかねません。
Listing confirmed の設定でコントロールできます。
Marketing Communications
eBay からの販促のメールなどを管理できる設定画面になっています。
Close account
アカウントを閉じるという項目です。
現段階では使わないと思いますが、アカウントを閉じる際には理由を選んで進んでいくことになります。
ブログと画面が違う時は
eBay は主に春と秋にアップデートがあって、画面も変わる場合があります。
もし、画面が変わってしまって分からない場合に備えて対処法もお伝えします。
eBayの画面を右クリック → 日本語に翻訳 を選択
画面を全部日本語に直してくれます。
英語の言葉と日本語がフィットしていないかもしれませんが、なんとなくどの項目のことか伝わるとは思います。
まとめ
いかがでしたか？
今回は My eBay という、よく使う画面のところを英語を日本語訳してお伝えしました。
最初にも伝えしましたが eBay の画面というのは、メルカリやヤフオクの画面が英語になっているということです。
英語だからといって怖がる必要はありません。
大丈夫です。
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今後も、最新情報をお伝えしていきます。
YouTube チャンネル eBay 貿易家 のり
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